子どもを転ばせ怪我をさせてしまったダメ母の体験談

全く怪我をせずに育つ子どもはいない・・・けれどもなるべくなら怪我はして欲しくないですよね。

息子は男の子にしては怪我することが少ないです。木登りとかあまり得意ではないので。

彼のこれまでの人生で一番の怪我はコンクリートで転んだときです。半ズボンだったので血も出ました。

その怪我は、私がさせてしまいました。

子どもに怪我をさせてしまった経緯

息子がまだ幼稚園生だったころ、家を出るのが朝のバスがくる時間ギリギリになってしまったことがありました。

もうバスが家の前に来てしまったのに、急ぐそぶりもなくゆっくり靴を履く息子。
その様子にイラっときて私は「バス来てるよ!急いで!!」と息子の手を強く引っ張って走らせようとしたのです。

そしたら息子は玄関前の段差につまづいて転んでしまいました。

半ズボンだったのでもろにヒザをすりむいてしまいました・・・

 

血が出てる状態でバスに乗せるわけにも行かず、キズの手当てをしてから車で園まで送っていくことにしました。

自分で転んだならともかく、手を引っ張って転ばせるなんて・・・。ほんと申し訳ないです。

慌てない、走らせない

それ以来、私はバスを待たせても急がせない、走らせないと心に決めました。

バスを待たせるのも良くないですが、慌てて急がせて子供に怪我させるほうが良くないです。

 

そして、私がせかしたり手を引っ張らなくても、
バスを見た子どもが慌てて走り出すこともあります。

そんなときも「走らなくていいから」と子どもを制止します。

水筒を下げてるときは普段よりも転びやすいし、
慌てて道路に飛び出して車とぶつかったら擦り傷どころじゃ済みません。

 

もちろん、慌てることのないよう余裕を持って朝の支度をすることが一番です。

それでも遅くなってしまったときでも、子どもを転ばせてまで急がなきゃいけない場面なんてないハズです。

急いでる時に、子どもを走らせて転ばせたら結局歩いてるより時間がかかってしまいます。急いては事を仕損じるです。

 

ヒザの傷は時間が経てば治って消えます。
でも、転ばせてしまった自責の念は消えません。転ばされた方も・・・

 

のんびりな子にイライラしたら

のんびりしてる子にイライラしてしまったら、こちらの本が効くかもしれません。

特に、作者のあとがきに書かれてる体験談が。

結構有名な本なので図書館にもあると思います。

 

 

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