「電気代節約」というと“こまめにスイッチを切る” “冷蔵庫は素早く閉める”などが頭に浮かんでなんかめんどくさいって思っちゃいませんか?
私もそういう細かい節約は苦手です。
でも一度やっておけばOKなかんたんな節約方法があります。
それは契約アンペア数を下げることです
電気の契約アンペアを下げる
電気料金は契約アンペア数によって基本料金が決まってます。
アンペア数を下げれば基本料金も安くなります。
東京電力の場合
50Aの基本料金は1,404円00銭 ですが
30Aなら基本料金842円40銭 です。
30Aのほうが500円以上安いですね。
1年だと6000円以上差が出ることになります。
こまめにスイッチを切ったり、コンセントを抜いたり、冷蔵庫にカーテンをつけたりしなくても節約になります。
こまごました節約技と合わせて行えば節約効果はさらにアップです。
(でも下がるのはあくまで基本料金なので電気ガンガン使えばトータルでの電気代は増えます)
アンペアを下げるときの注意点
アンペアを下げると一度にたくさん電気を使ったときにブレーカーが落ちます。
エアコン、レンジ、炊飯器など電気をたくさん使う家電を同時に使うときは注意が必要です。
我が家は30Aで契約していて、
エアコンを使ってるときにレンジ・炊飯器・食洗機・ハロゲンヒーターのどれか2つ使うと落ちます。
アンペアを下げたら、
・急ぎじゃなければ食洗機は就寝時に使う
・ご飯もタイマーをセットして就寝中に炊く
・食洗機使用中にレンジ使うときは食洗機を一時停止する
など、ブレーカーが落ちないように工夫したり計画的に家電を使うようにしましょう。
と、ここまで契約アンペア数を下げて節約する話を書きましたが、
我が家は30Aから40Aに上げることになりました。
数年間30Aで頑張ってきましたが、冬場は電気使用量が増えてしまいブレーカーが落ちることもたびたびなので40Aに上げました。
「4人家族で」「暖房はエアコンがメイン」だと30Aではキツイです。
契約アンペア変更の流れ
わが家の契約してる電力会社は東京電力です。
東京電力でアンペア変更したときの流れをご紹介します。
- STEP.1電力会社に電話する
アンペア変更を決めたら電力会社に電話しましょう。
電話番号は毎月来る検針票に書いてあります。
- STEP.2日時を決める変更工事をする日時を決めましょう。
- STEP.3工事当日、確認の電話が来る「今からお伺いしますが大丈夫ですか」的な確認の電話が来ます。
- STEP.45分~10分くらいで工事完了!最初の電話では「30分くらい電気が使えなくなる」と聞いて、猛暑なのにエアコン30分使えない・・・とビビりましたが実際は10分かかったかどうかくらいでした。
最後に、簡単な説明を受け、工事終了のサインをしてアンペア変更完了です。
アンペア変更の工事費用は無料です。
アンペア変更注意点
工事中は電気が使えなくなります。
途中で電気が止まると困るものはアンペア変更工事中は使わないほうがいいです。
炊飯器やブログ記事作成中のパソコンとか、テレビゲームの長期戦になりそうなボス戦など。
また、我が家のように一度に使用する電気に対してアンペア数を下げすぎるとしょっちゅうブレーカーが落ちて停電するはめになります。
子供が独立して夫婦二人暮らしになったのに50Aのまま・・・なんて場合は見直してみてもいいかもしれませんね。
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